2014年06月06日

屋久島シャクナゲ

 今回の旅行の楽しみの一つに山一面に咲いているというシャクナゲを見ることでした。
 ところが、まぁいろんな事情があってこれだけしか見られず・・・・face07

 


 


 今年は、数十年に一度といえるほどの花の当たり年だと聞いていましたので、
 私たちの希望がガイドさんに伝わっていなかったのが本当に残念です。

 
 でも、名物ガイドさんは歩きながらいろんなことを教えてくださいました。

 俳句の季語で 春は「山が笑う」 夏は「山が滴る(したたる)」 
 さて、秋と冬はik_19ik_19ik_19
 
 クイズ形式でしたから、私は考える、考える、考える・・・・・
 次々といろんな言葉を思いついて答えてみました。
 秋は「山が燃える」「山がにぎわう」・・・・が正解ならず。

 秋は「山が粧う(よそおう)」冬は「山が眠る」なんだそうです。

 

 調べてみると、
 
 「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、
 秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」
     (郭熙の画論『臥遊録』)
 


 私は、「山が笑う」しか知りませんでした。
 これだけでも、いつも春の山を見て「いい表現だなぁ」と思っていたのですが
 四季それぞれにこんな素敵な表現があったんですね。
   


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2014年06月06日

ウミガメの産卵

 屋久島の中間浜で運よくウミガメの産卵を間近に見ることができました。


 
 私たちが、浜に着いたときはもうほとんど産卵を終えていたのですが、
 最後の1回、卵が産み落とされるのも見ることができました。


 卵はすぐに係りの方が回収し、別のところで孵化されるそうです。
 この夜122個、ピンポンだまくらいの大きさで、ふにゃっとしていました。

 産卵を終えて海へ帰る亀の進みは本当に遅くみんなで応援し、
 押してあげたいくらいでした。
 そして、本当に目からは涙が・・・・
 2時間以上浜に上がっているため乾燥してくるので出てくるんだそうです。

 もう少し見ていたかったけど、
 監視員の方に、「もうそろそろひきあげてくださーーい」と言われてしまいました。
   


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