2013年10月25日

読書のすすめ

先日のスカイプの英語授業の教材のなかに心に残る例文の一節がありました。
Tomと彼の母との対話文です。
  母:  「マンガばかり読まずに有名な小説をよみなさい。」
 Tom:  「日本のマンガにはとてもいいはなしがあるんだ。」
  母:  「たしかに、日本のマンガにはすばらしいものがあるけど、
        本を読むことで想像力が豊かになるんですよ。」
          ・・・・・・・・
 
 Tom: 「なぜ想像力がそんなに大切なの?」
  母:  「想像力があると人の気持ちや考えがわかるようになるのよ。」


私自身、なぜ読書が大切かといわれてもはっきり答えることができませんでした。
学生の頃には「本をよく読む人は国語の成績がよい。」
あるいは「本を読むと国語力がつく。」と言われましたが、
なにか賛成できずにいました。

でも、「本を読むと想像力がつき、そのことで人の気持ちを思いやることができるようになる。」
というのは「なぜ本を読むか」の一つの回答としてすっと腑に落ちました。

 読書のすすめ
最近 久しぶりにノーベル文学賞受賞作家の短編集を読んで楽しんでいますが
確かに、本を離れて家事をしたり運転したりしている途中に
「主人公が歩いている道はこんなふうかな?」
「彼女はこんな風にテーブルで手紙を読んだんだろうなぁ」
と、勝手に想像していることに気がつきます。






Posted by Let's study together at 18:55│Comments(0)
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