2017年12月24日

森 絵都 「みかづき」

夏から待ち続けた本にやっと順番が巡ってきて読み始めています。
もちろん「塾業界での奮闘」という紹介に惹かれて。

森 絵都 「みかづき」

私が子供たちに英語や数学を教え始めたのは昭和55年ですから
もう37年前です。
この本に出てくる「吾郎さん」のように
「わからない」「教えて」という子供たち一人ひとりと向き合い
自分で答えを出して「わかった」と目を輝かせるのをじっと待ちました。
それこそが私の喜びで、それは今も変わりません。

今日読んだ部分でマスコミに取材を受けたのに、いいように編集されてしまって
憂さ晴らしをする教師たちのセリフにで思わず拍手ik_72

「マスコミに負けず、世間の悪評にも負けぬ丈夫な心をもち、欲はなく、
時々しか怒らず、いつも教えることを楽しんでいる、そんな教師に俺はなりたい!」
「おーっ!」
「ぼくもなりたい!」
「私もなりたか!」


ひとクラス6人まで、学年も勉強する科目もバラバラ、一人ずつをしっかりみていたあの頃。
懐かしいです。


Posted by Let's study together at 23:26│Comments(0)
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