2014年07月29日

女人高野 子宝「おちちまん」

 差し入れにとてもおいしいお饅頭をいただきました。
 あの高野口の「浪花堂」のicon06




 九度山にある慈尊院(じそんいん)は弘法大師空海の母親が住んでおられたところだそうです。
 高野山は明治の初めまで女人禁制だったので入山が許されなかったためです。
 
 慈尊院は女人高野として名を広め、安産や子授け、子供の成長を願う女性たちの信仰を祈願して、
 布製の乳型が奉納されているとのこと、それに因んで作られたのがこの「おちちまん」!!

 中には白煉り餡と桃の実(?)とにかくめちゃくちゃおいしかったです。

 差し入れてくれた同僚に感謝!
 おいしいお饅頭に対してはもちろんのこと、
 世界遺産に登録されているという慈尊院について知る機会を作ってくれたことにik_08

 2016年のNHK大河ドラマが「真田丸」に決まって
 真田雪村が隠棲していたという九度山は
 これからクローズアップされていくでしょうね。
 
 このユニークな「おちちまん」も大ブレークするかもしれません。
   


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2014年07月20日

PHOTO BOOK

大騒ぎして楽しんだ屋久島へ3泊4日の旅行。
準備を楽しみ、旅行を楽しみ、そして仕上げは写真の整理。
100枚以上ある写真から36枚を厳選しPHOTO BOOKに仕上げます。
「この山の名前は?」「夫婦杉の樹齢は?」「縄文杉の高さは?」
往復10時間かけた縄文杉トレッキングの倍ぐらいの時間をかけて調べ直しです。

  

 
ガイドブックを見ていると、「あ、確かにここへ行ってきた!」と思ったり、
「えーーー、こっちへもちょっと回ってくればよかったなぁ。」とくやしがったり。

屋久島は、ぜひもう一度行きたい場所になりました。

  


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2014年07月15日

「銀二貫」その2

ちょうど3回読み終えました。

寒天問屋の井川屋が22年もかかって
「天神さん、えらい遅うなりました。約束の銀二貫、確かに寄進さして頂きましたで。」・・・・

さて、「二貫」とはいったいどのくらいのものなんでしょう?

尺貫法で 1貫=100両=1000匁=3.75kg
二貫では7.5kgもの重さです。


真帆屋が売り出し大人気となった琥珀寒。
(インターネットには、「こういうものであったろう」と試作された方の写真がいくつもありました。)



「琥珀寒の偽物」を
「目ぇ飛び出すほどの値ぇで売ってますのんや」
「一皿、銀一匁」「そら高すぎる!」銀一匁というと、女衆の日給である。


とあります。

もし、現代ならば・・・と具体的なお金の価値に換算する気はありませんが、
紆余曲折を越え、約束を果たした井川屋のみんなにただただ感動しています。



  


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2014年07月14日

A big news!!

 大きな楽しみができました。
 来年4月にイタリアの友達が日本に来るそうです。
 誰と、何の目的で(ただの観光?仕事?)かまだよくわかりませんが、
 彼女が言うのには、「一番の楽しみはあなたに会うことです。」
 あまり突然な話の流れだったのでどんな英語表現だったか思い出せません。
 今からわくわくしています。まだまだ先のことですが・・・・

 
そして、夜はアルゼンチンのAliciaさんとおしゃべり。
彼女もとても好奇心旺盛で、いくつか日本語を覚えてくれました。
   konnichiwa, genki?,kawaii,sayonara,matane・・・・

 Como estan tu nietos? の問いに一枚の写真を見せると、すかさず、"Kawaii!"
 

  
    きゅうりは pepino (ペピーノ)、ナスは berenjena (ベレンヘーナ)
    とうもろこしは choclo (コックロ)、トマトは・・・これだけはすぐわかります・・tomate

   以前、主人が畑で野菜を作っていることなど話していましたから
   Tu esposo es muy feriz(あなたの夫はとてもうれしい)
   El trabaja en huerta(彼は果樹園で働きます)
    と言ってました。・・・・たぶん・・・face01

     たくさん教えてもらいました。
    (今ここに書くことで復習していますが、あってるかなぁ?)

 
   そして私が覚えた数少ない決まり文句、
   Gracias por tu ayuda. Nos vemos. と言ってバイバイしました。
   もちろん彼女はMatane! ってface02


  


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2014年07月11日

「男のええ加減料理」

 この本も、新聞の本の紹介欄でみつけました。
 


「面白そうな本だねぇface02 注文してみようかik_19」と お伺いをたてて・・・・

 早速アマゾンで注文したら、あくる日には配達されました。

 第1ページを開いて見せながら、「おいしそうだねぇ。簡単そうだねぇ。」を連発
いつの日か、カナダのWayneさんのように 
 "I have never told to my wife what I should eat for lunch "
 と言ってくれたらしめたもの!


 

 

 はじめは、「よくみると面倒そうだな」とか横目でチラチラと見ていましたが、
 「おい!土鍋を買ってきてくれ。」

 
 うーーーん、まずそこから自分でしてくれれば文句なし・・・・だけれど、
 そこはぐっとこらえて、小ぶりの土鍋を見つけて買ってこなきゃねik_81

Wayne: I never ask my wife to do things for me.
Wayne: I always do my own things...ha ha ha...cook, clean. wash..
Misako: I wish I could have a Canadian husband like you!!
Wayne: (chuckle)ik_40maybe in your next life.
Wayne: Maybe in my next life, I will marry a Japanese woman....ha ha ha

 ウェインさんにいい報告ができますように。
(もちろん、「主人が自分のことは何でも自分でし始めました」って夢のような報告ですik_81)  


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2014年07月08日

「銀二貫」


今にして思えば、ほんと不思議なほどスーッと私の目にとまりました。

いつもの事ながら仕事の開始の時間を気にしながら大慌てで図書館の本を返却しにいきました。
ゆっくり読みたい本を探す時間はなかったのです。

でも、いつもの書棚のコーナーにいくまでもなくそこにポンとおかれていました。




実は、新聞の広告で見かけて、ぜひ読んでみたいなぁと思っていたのです。
今見ると、この新聞はなんと2013年8月5日付けです。
この新聞が1年近く手許にあったのも不思議です。



涙が出そうなほどあったかい気持ちになって、
読み終えるとすぐ2回目を読み始めました。

うまくあらすじを説明することも、何が気に入ったのかを説明するのも難しいですが、
いい本に出会ったなぁと思います。
  


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2014年07月05日

じいじの楽しみ

 今年3月で定年退職した主人は やっと長年の勤めから解放されて、ほっと一息。
 それでも、ほっとする反面、このまま社会とのつながりをなくしてしまうとどうなるか???
 など、そろそろいろんな不安が頭をもちあげてきたようです。

 でも、今春から手入れしてきた野菜が収穫期をむかえ・・・・
 な、なんと自分で荷造りして孫のところへ発送しました。
 
 そしてメールで送られてきた喜ぶ孫たちの写真を何度もみてご満悦です。


  

  

 それでも、「ガムテープはどこにあるか?」「住所はどこだ?」
 「送り状をかいてくれ!老眼鏡がない!!!」
 「何時までに持っていけば今日の発送に間に合うのか?」・・・・・大騒ぎface09
 ・・・・「モ-------、自分でして!」と言いたいのをぐっとこらえてface03


 さて、定年退職で急に家で過ごすことになっただんなさんと奥さんの葛藤は
 どうやら世界共通のようです。
 (ただし、カナダのウェインさんは全くそんなことはないと言ってますが・・・・)

 そんな私が主人のために用意したものは・・・・・・また次回お話しますね。
 
  


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2014年07月01日

シロイヌナズナの蛍光顕微鏡写真

 今月の写真はいつもの「走査型電子顕微鏡写真」でなく「蛍光顕微鏡写真」です。
 

 子供の描いた絵のようですね。

 まんなかの柱状の部分がめしべでそのまわりにおしべがある様子がよくわかります。
 去年の12月の記事でも、「シロイヌナズナ」を載せましたが、
 このモデル植物は国際宇宙ステーションでも生育実験のため栽培されたとの事。

 食用にも観賞用にもならないこの小さな花は大切な使命があるんですね。
  


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