2009年09月17日
「ソウサマ~素敵」



今、NHKの天地人にはまってます。もともとは妻夫木クン

でも、最近の徳川家康相手に一歩もひくことなく堂々と自分の意見をぶつける姿は感動ものです。
で、なんだかすっかり時代小説に夢中です。
その中で、こんな場面を見つけました。
沖田総司が19歳のとき、その厳しい稽古についてこれない門弟を嘆いて、
「獅子は一匹の兎を追うためにも全力をあげる。一流を極めるにはその心がけが必要」と
うったえると、「お前が獅子であることはよいとしても、兎をみんな獅子に仕立てるつもりか?」
「獅子ばかりでは世は治まらぬ」と、漢学の師に諭される。
この師(小島為政)は 常に、武にせよ文にせよ、自分の持てる能力を、他へ浸透させようとした人であり
「人間は自分の分際にあって向上することが貴い、剣も学問もその支えとなるべきものだ。」
という教育理念をもって、総司に言葉を尽くす。
毎日子供たちと接しながら、子供たちに何を伝えていけばよいのか、
大きなヒントになったような気がします。
で、あとは、「若くて颯爽とかっこいいソウサマ」に胸をときめかせながら、
25歳にして病に倒れる沖田総司に涙するオバサンでした。
Posted by Let's study together at 22:53│Comments(0)